はじめに

どうも、カメのひと歩きです。

2025年8月27日(水)、三菱電機デジタルイノベーション株式会社 三田事務所(旧MDIS本社)にて MAWS-UG #7「残暑厳しい熱血のLT会」 が開催されました。今回はこのイベントに参加し、LT登壇もしてきましたので、その様子をレポートします。


MAWS-UGとは?

MAWS-UGは、MELCO(三菱電機)グループのAWSユーザーコミュニティです。

今回で7回目の開催となり、三田事務所では初めての実施となりました。

主催側からは「MELCOグループ内でAWSコミュニティ活動を広げていきたい」という思いが語られ、

今回のテーマは 「2025 Japan AWS Jr. Champions 初選出メンバーによるLT」

さらにコミュニティビルダーやネットワークエンジニアなど、さまざまな資格や取り組みに関するLTも続きました。

項目 内容
開催日 2025年8月27日(水)
会場 三菱電機デジタルイノベーション株式会社 三田事務所
テーマ 残暑厳しい熱血のLT会
特徴 Jr. Champion 初選出メンバー中心のLT/懇親会あり
参加人数 約30名(グループ内各社から幅広く参加)

会場は、仕事終わりの時間帯ということもありリラックスした雰囲気。

登壇者の発表が始まると一気に熱気が高まり、グループ内各社の参加者がAWSという共通テーマで自然に会話を広げていました。


自分の登壇:「学びのワクワクを、クラウドで未来につなげる」

今回のLTでは、実際に私も登壇し、「学びのワクワクを、クラウドで未来につなげる」 というテーマでお話ししました。

前職の小学校教員として感じていた課題をもとに、クラウドで教育現場をどう支えられるかを紹介しました。

  • 宿題提出の管理をクラウドで自動化して先生が子どもに向き合える時間を増やす

  • テストの振り返りをデータ化して学びを次につなげる

という、身近なシーンにクラウドを活かすアイデアです。

実際に発表してみると、普段の業務とは違う緊張感がありましたが、多くの方に真剣に耳を傾けてもらえたのが印象的でした。また、「教育とクラウドを結びつける視点が新鮮だった」といった声もいただき、自分の経験を外に出すことで新しい価値が生まれるのだと実感しました。

クラウドは単なる技術ではなく、人の可能性やワクワクを広げる力。今回の登壇は、その思いを改めて確かめられる貴重な機会になりました。

仲間の挑戦から学んだこと:印象に残ったLT

どのLTも個性的で熱量のあるものでしたが、特に印象に残ったのは 同じクラウドセントリックの濱口 莉生さん による発表、

「Jr. Championsはとりあえず申し込みましょう」 です。

タイトル通りシンプルかつ大胆なメッセージでしたが、内容は非常に具体的で実践的。

  • 「名前がかっこよかったから」と冗談交じりに始まりつつも、キャリアに残せる実績として挑戦した本音

  • エントリーシートを略語で工夫して内容を濃くするテクニック

  • 案件経験がなくても、登壇やブログといったアウトプットで十分挑戦できるというアドバイス

特に心に残ったのは、「とりあえず挑戦してみることが大事」 という姿勢。

参加者の多くが「自分にもできるかもしれない」と感じられる、とてもポジティブなLTでした。


懇親会での交流

LT終了後の懇親会では、飲み物を片手にリラックスした雰囲気の中、普段は接点のない他部署や他社の方ともざっくばらんに交流することができました。

話題は技術にとどまらず――

  • キャリアの歩み方やこれから挑戦したい分野

  • 社外コミュニティへの関わり方

  • 日々の仕事の工夫や課題感

といった、現場ならではのリアルな話まで広がり、自然と人脈も広げることができました。

普段の業務では出会えない方々と直接つながれたことは、今後の学びや活動に大きな財産になると感じました。


おわりに

今回のMAWS-UGは、まさに「残暑を吹き飛ばす」熱気に包まれた時間でした。登壇も交流も、自分にとって大きな刺激となり、クラウドの可能性を改めて感じる時間になりました。今回の経験を次の挑戦につなげ、クラウドを通じて教育や社会にもっと大きなインパクトを届けていきたいと思います。