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社員インタビュー

サッカー少年から営業、そしてAWSエンジニアへの軌跡──努力した分、活躍できる場所がここにはある

未経験から一人前のAWSエンジニアへ。クラウドセントリックは、その育成体制を強みの1つに掲げる。同じ未経験キャリアチェンジでも、何を抱えて飛び込み、どう走るかは、人によって違う。
「スポーツみたいに自分が努力した分、スキルを磨いた分、活躍できる環境がいいなと考えた結果、ここにいるんじゃないかなって」
そう語るのは、2024年9月にクラウドセントリックへ入社し、現在は横浜を拠点に生成AIを活用した業務DX案件に従事するH.S。新卒では住宅メーカーの営業、そこから転職しエンジニアにキャリアチェンジした後に、AWSエンジニアの世界へとやってきました。クラウドセントリック入社後は三菱電機の一部署向けAWS初級講座で講師も務め、約1年間のプロジェクト経験を経て、今月(2026年4月)からはリーダーを任されています。
学生時代スポーツに打ち込み新卒では住宅メーカーの営業に就職した青年が、なぜITの世界を選んだのか。そして、この世界をどう走り抜けてきたのか。H・Sさんの歩みをたどります。

「努力した分、輝ける場所がほしかった」──サッカーを愛した青年が、エンジニアを志すまで

Hさんはもともと住宅メーカーで営業をされていたんですよね。

H・S:そうですね。新卒で住宅メーカーの営業をやっていました。1年ちょっと働いてみて、もっと自分のスキルを磨ける場所で生きていきたいなって思うようになり、キッパリと辞めました。それで一回旅に出ようと思い、車で日本一周をしたんです。その中でエンジニアになろうという気持ちが強くなり、そこから大阪でSES(企業に常駐して開発などに従事する形式)を展開する企業に勤めました。

そこから東京、そしてクラウドセントリックへ。

H・S:はい。IT業界はやっぱり東京の方が盛んなところもあるので、東京で成長したいなって。それでクラウドセントリックに入ったという感じです。

そもそも「エンジニアになろう」と思われたのは、どういった経緯だったのでしょうか。

H・S:もともと幼稚園くらいからずっとサッカーをやっていて。京都の名門高校で腕を磨き、その後、九州の大学に進みました。

サッカーにのめり込んだ大学4年間もあっという間に過ぎ去り、卒業後に新卒で住宅メーカーの営業に進みました。

ただ営業として働いている中で、「もっと自分の仕事の成果がダイレクトに表れる、手応えを感じられる仕事に挑戦したい」と思うようになって。まずは仕事を辞めて、そこから次の仕事を考えようとなった感じですね。

そこで、選んだ次の方向がエンジニアだったと。

H・S:もともと技術を磨くのが好きだったんですよ。サッカーでも、足技を磨くとか、戦術や知識を深めるとか。サッカーはチームプレーではありますが、結局自分が努力した分、スキルを磨き上げた分、活躍できるものです。そんな、自分の頑張りがダイレクトに影響する、そんな環境がいいなと思って。

それで、IT業界の中でもエンジニアっていうのは、努力に対して結果が返ってくる構図がわかりやすそうだなという、半ば挑戦的な気持ちでの転職ですね。

クラウドセントリックを選ばれた決め手は何だったんでしょう。

H・S:ホームページに案件の技術スタックが載っていて、CI/CD(コードの変更を自動的にテストし、本番環境へ迅速・安全にリリースするための開発手法)とか、AWSのサービスがいろいろ列挙されていたのを覚えています。「これが学べるんだったら良さそう」くらいの感じでフランクに来ました。

あと、三菱電機グループという点は大きかったですね。素人から見ると、大きな会社で技術の最先端を行っているんじゃないかという憧れがあって、そこに関わっていけるというのが、もう1つの理由になります。

「IPアドレスって何?」という状態からのスタート──触って触って、とにかく覚えた

前職で未経験からエンジニアになった際、何が一番大変でしたか。

H・S:シンプルに、キャッチアップですね。IT業界に入るとIT用語が日常会話の中で飛び交うわけで。まずその言葉を理解するところから始まりました。「IPアドレスって何?」「クラウドってそもそも何?」みたいなところから。僕の場合、スポーツ>勉強の人生だったので、「二進数って何?」みたいなレベルからのスタートでした。

だから、自分のプライベートを犠牲にしながら、ある程度覚悟を持ってやらないと、やっていけなかったかなと思います。

現在、取り組まれている案件について、差し支えない範囲で教えてください。

H・S:今は1年ほど、業務系のAIアプリケーション、LLM(膨大なテキストデータとディープラーニング技術を用いて構築された、自然言語処理のAIモデル)を組み込んだアプリの開発をしています。

アジャイルで開発しているので、ウォーターフォールほどかっちりではないんですが、ユーザーストーリーから設計・構築・テスト・リリースまで持っていって、その間のドキュメント作成も担当させてもらってます。

LLMとなると、技術としてもかなり新しい領域ですよね。キャッチアップはどうされているんですか。

H・S:これはもう、業務時間外でひたすらやりました。

AWSのサービスもLLM関連のサービスもアップデートが激しいですし、それ以外にもバイブコーディング系のツールとか、GitHub Actionsとか、新しいライブラリをプロジェクトで採用する場合、それもキャッチしないといけない。

あと、システム開発の設計の経験がそこまで多くなかったので、設計をどう進めるのが正解か、みたいな技術者としての勘所も含めて、通勤時間や時間外でやり続けていますね。

そこに対して、会社のサポートで効いていることはありますか。

H・S:AWSをいくらでも触って覚えられる、という環境が提供されているのは、すごく大きいですね。お客さまのプロジェクトで概念検証したいなって話が出たときに、まず一回自分で動かして、「なるほど、こうしたらいいかな」っていうのをプロジェクト側に持っていけるんです。まず、自分で試して検証することで、プロジェクトでの実装も安全かつスムーズに進みますし。技術に対して、大きく投資いただいている環境が本当にありがたいです。

インタビュー風景

任命されたリーダーの役割──引っ張るのではなく、自分が走って背中で見せる

2026年4月から、リーダーを任されているとお聞きしました。打診はいつ頃あったんですか。

H・S:2026年2月の半ばだったと思います。具体的に「絶対こうやってほしい」というオーダーがあったわけではなくて、まだ若い会社ですし、現場と経営層のつなぎ役みたいなところを期待されていると思います。

技術面というよりは、現場と経営をつなぐ役割。

H・S:もちろん技術面でも期待されている部分はあると思いますけど、技術が他の人より優れていなくても、引っ張っていくところみたいなところを期待されていると感じています。

ご自身としては、「引っ張っている」という自覚はありますか。

H・S:いえ、意識してません。なぜかというと、僕は周りの人に無理やりやってもらうみたいなコミュニケーションが、あんまり好きじゃないんですよ。

だから、とりあえず自分が頑張り続けるというところにこだわっています。自分でいうのもなんですが、責任感があるところが、きっと自分の長所なのかなって。

渡された仕事をちゃんとやる、メンバーのタスクをレビューする、みたいなところを細かくやり続けているだけ。メンバーのために意識的に新しく何かをやったということは、そこまでないんです。

それでも、結果として周りが変わっていったのでしょうか。

H・S:そうですね。例えば自分が新しい技術の勉強しているのを見て、「自分も一緒にやっていいですか?」みたいに声をかけてもらうことが増えたと思います。自分が努力し続けていたら、結果的に周りの人たちにとって刺激になるんだなと。そこからチームのレベルが上がっていく、結果としてそういう環境を作れたらなと考えています。

「伝播した」感じですね。

H・S:そうかもしれないです。ただ、人によっては重荷になることもあると思うので、強要は全然しませんよ、というスタンスではいます。

これからITの世界へ飛び込む人へ──なりたい自分をきちんと描いて欲しい

最後に、未経験でこの世界に飛び込みたいと考えている方々にメッセージをお願いします。

H・S:他の方が言っていたことと被りますが、前職ないし、これまでの経験が活きるということは間違いなく言えますね。僕が営業時代に培ったコミュニケーション能力、これはITの仕事でも設計などの上流工程に行けば行くほど必要になってくるものです。

もちろんチームビルディングにおいても、絶対に必要な能力なのかなと。

今の環境で働く面白さについてはどうですか?

H・S:自分が成長していく、できることが増えていくことは楽しいですね。

それが「自分の価値」に直結している分かりやすい構図が、IT業界のいいところかなと。クラウドセントリックという会社は、何でも挑戦していいよっていう風潮があります。デザインが好きな人もいれば、ブログを続けることが得意な人もいる。いろんな個性があって、それを誰も否定していない。個を尊重する環境が、この会社のいいところだと思いますね。

ありがとうございます。とはいえ、キャリアチェンジの際は一定の覚悟は必要ですよね。

H・S:はい、間違いないです。「IT業界の中でこういう開発をやりたい」「こういう世界で輝きたい」と望んでいるなら、やはりやりきる覚悟が必要です。前述の通り、知らない言語が飛び交う世界、まずは用語から覚える必要があります。

今、会社で活躍しているメンバーは、見えないところで努力している人が多いと思っていて。技術に触れたり、コミュニティに出たり。

みんな好きでやっているから努力とすら思っていないかもしれないですけどね。そう、何かしら自発的に技術と向き合えること、ようはこの仕事を好きになれるかどうか、それが一番のポイントかもしれませんね。

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