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社員インタビュー

「成長してほしい」と言われる場所で──三菱電機グループの後ろ盾とスタートアップの機動力で、AWS全冠を駆け抜けたリーダーの1年

未経験から一人前のAWSエンジニアへ。クラウドセントリックは、その育成体制を強みの1つに掲げる。だが、そこに集まるのは「ゼロから始める人」ばかりではない。少しの経験を抱えて、もう一段上の景色を見にやってくる人もいる。
「“微経験”でも上流工程をやらせてもらえる、それが弊社に興味を持ったきっかけでした」
そう語るのは、2025年4月にクラウドセントリックへ入社し、現在は三菱電機本社を主な拠点に、大規模マイグレーション案件に従事するS・D。アミューズメント業界でのシステム・データ活用からSES企業を経て、「上流工程をやりたい」という思いを抱えての転身でした。
入社後には、12個あるAWS認定資格すべての取得を達成。社内外のコミュニティでも登壇を重ねているなど、あらゆる場面で注目される立場であるS・Dさん。
三菱電機グループの後ろ盾と、設立4年目の若い会社の機動力。その両方が交わる場所で、彼はどう走り抜けてきたのでしょうか。

アミューズメント産業のデータ活用の現場から、AWSの世界へ

Sさんは、新卒で入られたのはIT業界ではなかったんですよね。

S・D:はい。新卒では、アミューズメント産業の中でもパチンコ業界に入りました。最初は店舗管理から始めて、そのうちシステム担当やデータ活用みたいなところを少しずつやらせてもらうようになりました。IT半分、それ以外半分みたいな感じで、3年ほどやっていましたね。

データ活用というと、たとえばどんなデータを扱われていたんですか。

S・D:来客データはもちろん、パチンコなのでお客様がその席にどのくらい滞在しているか、どのくらい玉を打っているか。あらゆる数値が、システム的にすべて吸い上げられているんです。それを集約して経営に活かしていく、というところで、データ活用に関わっていました。

そこから「ITに本腰を入れたい」と思うようになったきっかけ、転職を考えはじめた理由は何だったんですか?

S・D:データ活用の中で、AWSを触る機会があり、そこで興味を持ち始めた、というのが大きいですね。クラウドの時代と言われる中で、やるなら一番シェアの高いAWSをやりたいなって。それで転職しました。

そこで次の舞台に選ばれたのがSES企業。ここでAWSに本腰を入れ始めたということですよね?

S・D:はい。最初はAWS運用の中でも、監視のようなところから始まって、徐々に保守・運用の本格的なところまで広がっていきました。かなりスムーズにステップアップできていったんじゃないかなと今、振り返ってみて思いますね。

運用の経験を積み重ねていく中で、次は何を求めるようになったんでしょう。

S・D:運用からさらに、「構築や設計、要件定義といった上流工程をやりたい」、という思いがどんどん強くなっていきました。当時の所属先にも相談はしたんですけれど、「うちでは難しいね」という話になって。それが、この会社への転職のきっかけになりました。

三菱電機の期待と、スタートアップならではの機動力──クラウドセントリックを選んだ理由

Sさんの経験があれば、色々な選択肢、転職先があったと思います。その中でクラウドセントリックを選ばれた決め手は何だったんでしょう。

S・D:他社もいくつか受けましたが、運用経験だけでは最初から構築や設計を任せるのは難しいという話が多くて。その通りなんですけど、やっぱり最初は運用から入って、経験を積んでから上流フェーズへ、という流れが一般的だったんです。

そんな中で、クラウドセントリックは違ったんですね。

S・D:はい。クラウドセントリックは、微経験でも上流工程をやれるというのが大きなポイントで。ここなら自分のやりたいことができるのかなと。

なぜ、クラウドセントリックだけ、「微経験から上流」が成り立つのでしょうか。

S・D:三菱電機グループの一員であり、三菱電機が成長の機会を与えてくれている。というのが大きいと思います。

三菱電機からクラウドセントリックへの期待は、現場でどう感じていますか。

S・D:高度なクラウド人材になってほしい、AWS領域を引っ張っていけるようなチームになってほしい、という期待を感じます。グループとしてAWSのノウハウがまだ十分には蓄積されていない。だからこそ、クラウドセントリックに対しては、AWS領域で引っ張っていく、高度な部分を担当する会社になってほしい、と期待されていますね。

いまは三菱電機グループ・クラウドセントリック共に、ノウハウを蓄積するフェーズだ、と。

S・D:おっしゃる通りで、ノウハウをためるフェーズです。AWS社やAWSの知識が豊富な企業と一緒に仕事をさせてもらいながら、ノウハウを吸収して、いつか三菱電機に恩返しできるように、と思っています。

そうした三菱電機の後ろ盾と同時に、設立から3年、今年で4年目という若い会社ならではの動きやすさも感じる場面がありそうです。

S・D:そうですね。経営陣ともかなり距離が近いので、何でも言えます。最近だと、月2回まで出社時のランチ代を会社が負担してくれるランチ支援制度ができたり、人事評価制度が2026年4月からガラッと変わったり。。

ITスキルもビジネススキルも、個々の能力をしっかり評価してくれる制度になりました。不満があれば経営陣にすぐ言えて、希望を聞いてくれる。これは、スタートアップならではの良いところかなと思います。

インタビュー風景

数十拠点を巻き込むマイグレーション──アセスメントから、本格移行をリードする立場として

現在は、大規模なマイグレーション案件に入られていると伺いました。プロジェクトの規模感はどのくらいなんでしょう。

S・D:月で動いている人数が、50人〜100人くらいの規模ですね。これは三菱電機のプロジェクトで、最終的には三菱電機グループ全体のシステム・サーバーをクラウドに持っていくのが、このマイグレーションチームのミッションになります。なので、規模はまだまだ大きくなっていくと思います。

プロジェクトのステップとしては、どう進められてきたんですか。

S・D:三菱電機グループ全体として「クラウドファースト」という全社方針が出ているんですけれど、現場レベルになると、それぞれに事情がある中で、すぐに動ける状態ばかりではないんですよね。そこに対して「やっていきましょう」と地道に持ちかけていくことを、何十拠点に対して実施していったのが、まず大変でした。

入社1年でAWS全冠──仲間と走れるから、やり切れた

Sさんといえば、入社1年でAWS認定資格を全冠されていますよね。AWSの資格って、いま全部でいくつあるんでしょう。

S・D:今は12個ありますね。広く浅くカバーするアーキテクト系から、データ基盤、AI、ネットワーク、セキュリティ、デベロッパー系、と細かくジャンルが分かれています。

全てを取得するって、相当なボリュームですよね。

S・D:弊社には資格取得のノウハウが蓄積されています。先輩社員に聞けるし、バックアップ体制も整っている。なので、しっかり勉強すれば誰でもいけると思います。逆に言えば、勉強しないと、なかなかつらいですけれど。

勉強した時期、1日どれくらい時間を使っていたんですか。

S・D:全冠を取るまでは、空き時間はほぼ勉強していたと思います。お昼や、移動の合間にスマホでテキストを開いていた時期がありました。家に帰ってきてからもやりましたし、土日も極力勉強しようっていう感じで。

なんでそこまで頑張れたんでしょうか。

S・D:早く受かって、解放されたかったんですよね(笑)。あと、資格手当も発生しますし。全冠を取ると月額75,000円ほど上がるので。あとは「AWS全冠です」と自己紹介で言える「箔」もつく。社内、三菱電機グループ、社外、それぞれに対しても、伝わるところがあるなと思って。

入社時点で、すでにいくつか取得されていたんですよね。

S・D:入社前に3つ持っていたので、4月入社で6月くらいには残りを取り切りました。2ヶ月半くらいですかね。最後に残していたのは、ネットワーク、セキュリティ、デベロッパー系。ネットワークが、12冠の中でも一番難しいと言われています。

入社前に3つ取っていらしたとはいえ、そこから2ヶ月半で残り全部、というのはかなりのスピードですね。

S・D:クラウドセントリック独自のメニューで、AWSの基礎をしっかり学べる機会があったのはありがたかったです。試験費用や教材費用も全部会社が負担してくれますし。

金銭と教育、両方の支援が用意されている。

S・D:はい。あとはやっぱり、みんながAWS全冠を目指している、というのも大きいです。「あいつより早く全冠を取るんだ」みたいな、いい意味でのライバル意識もあるし、合格したらSlackに流して、みんなでお祝いするカルチャーがあるんです。「おめでとう」って言ってもらえる場所があるのは、大きなモチベーションになりますね。

仲間と一緒に走るから、走り切れる、と。

S・D:そうですね。みんなが同じ方向を向いていて、AWSを頑張っていこうとなっている。共に高め合える仲間がいる、というのは大きいです。

全冠を達成したことで、実務の見え方や、社外との関わり方も変わってきましたか。

S・D:そうですね。技術面で言うと、いろんな構成を学べているので、設計や構築の幅が広がります。実務の中での選択肢が増えていく、というのは大きい。あとは、AWSのコミュニティで登壇させてもらったり、直近では三菱電機グループ内で、AWSにまつわるイベントで話をさせてもらったり。社外への発信が増えてきたのも、ここまで取り切ったからこそ生まれた機会だと思っています。

主体性を持つ人にこそ、開かれている世界──これから出会うエンジニアへ

5年後、どんなエンジニアでありたいか、というイメージはありますか。

S・D:まずエンジニアとして、技術面で突き抜けた存在になりたいです。それと並行して、リーダーとしてしっかりとチームをまとめて引っ張っていける立場でもありたいなと。技術面とマネジメント面、両方を高め続けて、クラウドセントリックを引っ張っていける存在にならなくてはいけないなと。

まだ若い会社ですし、ブランドイメージや認知度を上げるために、外部へのアウトプット、登壇、コミュニティへの貢献、そういうところにもアンテナを立てて活動しなければいけないですね。

最後に、これからクラウドセントリックを検討する人に、一言お願いします。来てほしい人、向いている人はどんな人だと感じますか。

S・D:自分で成長していける人、主体性を持って動ける人ですね。うちは裁量権をしっかり持たせてくれる会社なので、自分から動いて、やりたいことに手を挙げていける人なら、すごく合っていると思います。「やりたい」と言ったことを、やらせてくれる環境がありますから。

逆に待っているだけで、安定だけを求める方には、向かないかもしれないです。この会社は三菱電機グループの一員ですが、あくまでクラウドセントリック。そこを履き違えてしまうと、何も成長できずに日々を過ごすことになってしまいます。

とはいえ、三菱電機グループをクラウドで引っ張っていって欲しいという期待をかけられているくらいですから、間違いなくやりがいも面白さもありますし。自分の成長が結果的に会社の成長にもつながるわけなので、その点はとても面白いと思いますよ。

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