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社内全冠率50%超え!? AWS認定資格全冠を振り返る 〜金の扇子と、次の挑戦〜

カメのひと歩き
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社内全冠率50%超え!? AWS認定資格全冠を振り返る 〜金の扇子と、次の挑戦〜

はじめに

こんにちは。かめのひと歩きです!私事ですが、AWS認定資格を全冠いたしました!(長い道のりでした…)

ということで、先日AWS Summit Japan 2026 に参加した際に、AWS認定資格を全冠している人向けの記念品をいただいたわけですが…。

金の扇子。派手すぎる(笑)

せっかくなので今回は、この金の扇子をきっかけに、AWS認定資格全冠について振り返ってみます。(パタパタ)

また、社内でもAWS認定資格全冠者が増えており、全冠率は50%を超えてきました。 個人の資格取得だけでなく、なぜ社内でここまで全冠者が増えているのか、C3の学び続ける文化についても触れていきます。


1.AWS認定資格全冠って何?

1-1. AWS認定資格全冠には2つの考え方がある

AWS認定資格全冠と一言でいっても、現時点では大きく2つの考え方があると捉えています。

1つ目は、AWS Summit Japan 2026の会場で示されていたAWS認定資格全冠 の考え方です。
今回、金の扇子をいただけたのはこちらの基準です。

2つ目は、AWS Partner Networkに参加している会社に所属するエンジニアを対象とした表彰制度、Japan All AWS Certifications Engineers としてのAWS認定資格全冠の考え方です。

どちらもAWSの幅広い領域に触れる必要がある点は共通していますが、対象資格や要件は一部異なります。

この記事では、この2つの考え方を整理しながら振り返っていきます。


1-2. AWS Summit Japan 2026会場でのAWS認定資格全冠

AWS認定資格は、AWSクラウドに関する知識やスキルを証明するための認定資格です。
大きくは、以下のようなカテゴリに分かれています。

  • Foundational:クラウドやAI/ML・生成AIの基礎理解
  • Associate:設計、開発、運用、データ、機械学習などの基礎〜中級レベルの実務スキル
  • Professional:より高度な設計、運用、開発スキル
  • Specialty:セキュリティやネットワークなど、特定領域の専門性

AWS認定資格全冠を目指す場合、これらのカテゴリを横断して、幅広い領域の資格に向き合う必要があります。

AWS Summit Japan 2026の会場では、対象のAWS認定資格をすべて保有している方向けに記念品が用意されていました。
会場で案内されていたAWS認定資格全冠の対象資格は、以下のような内容でした。

※AWS Partner向けの「2026 Japan All AWS Certifications Engineers」とは一部要件が異なります。

そして、この条件を満たしていたことでいただけたのが、冒頭の金の扇子です。

対象資格を見ると分かる通り、クラウドの基礎だけでなく、アーキテクチャ、開発、運用、セキュリティ、ネットワーク、データ、機械学習、生成AIなど、かなり幅広い領域が含まれています。得意な分野だけではAWS認定資格全冠は達成できません。普段の業務ではあまり触らないサービスや設計パターンにも向き合う必要があります。
私自身、資格取得を通じて、
名前は知っていたけど、ちゃんと理解していなかったサービスに何度も出会いました。

AWSを体系的に学ぶきっかけとして、AWS認定資格はかなり良いものだと感じています。


1-3. Japan All AWS Certifications EngineersとしてのAWS認定資格全冠

もう1つのAWS認定資格全冠の考え方が、Japan All AWS Certifications Engineers です。

これは、AWS Partner Networkに参加している会社に所属し、対象のAWS認定資格をすべて保持しているAWSエンジニアを対象とした表彰プログラムです。

☞2026 Japan All AWS Certifications Engineers の発表

2026年は 2,329名 が 2026 Japan All AWS Certifications Engineers として発表されており、公式ブログに会社名と名前が掲載されるため、AWS認定資格全冠者として社外にも分かる形で表彰されます。

当社からも、15名 が2026 Japan All AWS Certifications Engineersに選出されました。本当におめでたいです!

☞2026 Japan AWS Top Engineersの選出、及び2026 Japan All AWS Certifications Engineersの受賞について

身近なメンバーが公式ブログに載っているのを見ると、やはり刺激になります。
また、選出者向けには記念品も用意されており、AWS認定資格全冠を達成したことが形として残るのも嬉しいポイントです。

☝2026 Japan All AWS Certifications Engineersに表彰された人はクリスタルが貰えたそう!(嬉しそうで見ていてほっこり。)

今回は申請に間に合わず、掲載には至りませんでしたが、来年こそは、しっかり申請して公式ブログに名前を載せたいと思います。


2. 社内におけるAWS認定資格全冠者の広がり

2-1. 数字で見る全冠率

ここから少し社内の話を。現在、社内の対象者41名のうち、AWS認定資格全冠者は 23名 います。割合にすると、全冠率は 約56%。つまり、対象者の半数以上がAWS認定資格全冠を達成していることになります。

AWS認定資格をいくつか取得している人が多い、というだけでも十分すごいことだと思います。
ただ、AWS認定資格全冠となると、幅広い知識と継続的な学習が必要になります。

それでも社内でここまでAWS認定資格全冠者が増えているのは、個人の努力だけではなく、組織として学ぶ文化があるからだと感じています。

2-2. 全冠者が増える背景にある文化

数字だけを見ると「全冠者が多い会社」と見えるかもしれません。
ただ、実際に中にいる身としては、この数字は制度だけで生まれたものではないと感じています。

社内では、受験前にSlackで「行ってきます」と投稿すると、自然と応援のリアクションが集まります。
合格報告にはたくさんのスタンプがつき、不合格だったとしても次につながる声かけがあります。

☝受験する前にSlacksで報告をするといつも励ましてもらえます。地味に嬉しい。ちょっと緊張(笑)
☝合格後です。お祝いも盛大!!!

このスタンプやコメントは、一つ一つは小さな反応かもしれません。
でも、「見てもらえている」「応援されている」「次は自分も頑張ろう」と思える空気をつくっているように感じます。

私自身、資格取得を進める中で、途中で少し中だるみした時期もありました。

最初は勢いよく取得していたものの、試験数が増えるにつれて少しずつペースが落ちていきます…。
そんなときに、周りのメンバーが次々と合格していく様子を見ると、純粋にすごいと思う一方で、「このままだと追い越されるかも」「自分も止まっていられないな」と感じました。

もちろん、誰かと競争しているわけではありません。
それでも、近くで頑張っている人がいることは、自分をもう一度前に進めるきっかけになります。

また、プロジェクトのフェーズが進み、チーム構成が変わったり、自分に任せてもらえる仕事が増えたりする中で、少しずつ意識も変わっていきました。

自分のために資格を取るだけでなく、周りのメンバーや同期の役に立てるようになりたい。
チームの中で、もう少し頼ってもらえる存在になりたい。

そう思うようになったことも、AWS認定資格全冠を目指す大きなモチベーションになりました。


2-3. 学び続けるための仕組みとモチベーション

もちろん、気持ちだけで頑張っていたわけではありません。学び続けるための仕組みもあります。

教材費の補助や学習コンテンツ(Udemyなど)を利用できる環境、資格手当、資格取得状況を確認できる仕組みなど、資格取得に向けて動き出しやすい環境が整っています。

中でも、資格登録アプリは個人的にかなり分かりやすい仕組みだと感じています。

☝社内資格登録アプリ(自社開発)。自分の取得状況も一目瞭然!!!

自分が取得している資格や、AWS認定資格全冠までに必要な資格が見えるので、進捗がひと目で分かります。
全部のバッジが埋まっていくのを見ると、ちょっとゲームっぽさもあり、「ここまで来たら最後まで埋めたい……!」という気持ちになります。

また、社内には受験体験記も共有されています。

☝これ以外にも実際のスコアも載っており、自分の経験と照らし合わせて、どんな勉強をするか作戦を練られる!

学習期間、使った教材、試験の所感、対策ポイントなどのノウハウがまとまっているので、次に受ける人にとってかなり心強いです。

「この試験、どうやって勉強しよう?」と思ったときに、身近な人の体験記があるだけで、最初の一歩がかなり踏み出しやすくなります。
私は、これを見た後に実際にスラックで連絡したり聞きに行ったりもして入念に作戦を練りました(笑)

そして、資格手当も大きな後押しです。対象資格を保有し続けることで毎月手当が支給されるため、スキルアップが年収アップにもつながります。正直、これはかなりありがたいです。勉強したことが知識やスキルになるだけでなく、自分の生活の余裕にもつながる。
そう思えることは、資格取得を始めるうえで大きなきっかけになりました。

資格手当などの詳細について気になった方、一度お話しませんか?他にもいい仕組みがいっぱいあります!詳しくは…
☞ 現在応募可能な求人を見る

ただ、最後まで続けられた理由は、手当だけではありません。

  • 仲間の期待に応えたい。
  • AWSを扱う会社のエンジニアとして、会社が求める姿に近づきたい。
  • 周りのメンバーや同期の役に立てるようになりたい。
  • 自分自身の選択肢や余裕を増やしたい。

そうした思いが重なって、少しずつ次の資格へ向かう力になっていたように思います。

《 元教員 カメ先生 と “ひと歩き” 》

人は「勉強しなさい」と言われるだけではなかなか動きません。教育心理学には、自分ならできそうだと思える「自己効力感」や、自律性・有能感・関係性が意欲を支えるという「自己決定理論」の考え方があります。


小さな成功体験を積むこと。
周囲の挑戦を見て、自分もできるかもしれないと思えること。

応援や称賛によって、自分の挑戦を見てもらえていると感じられること。

 

Slackでの応援、合格報告へのスタンプ、受験体験記の共有、資格取得状況の見える化。
一つ一つは小さな仕組みやリアクションでも、それらが積み重なることで、次の挑戦に向かう力になっているのだと思います。


3. 全冠の先に見えてきたもの

3-1. やり切った経験が、自信につながる(浅井社長コメント)

AWS認定資格全冠を達成して感じたのは、資格取得は単にバッジが増えるだけではないということです。

達成直後は、正直ホッとした気持ちが大きかったです。
ただ後日、浅井社長から「全冠を達成したメンバーの表情が、明らかに自信に満ちていた」と言ってもらいました。 自分ではそこまで意識していませんでしたが、長い道のりをやり切った経験は、確かに自信につながっていたのだと思います。

一方で、資格取得はあくまでインプットでもあります。
社内でAWS認定資格全冠者が増えていることについて、浅井社長からは次のようなコメントをもらいました。

2023年のクラウドセントリック設立当初より、私たちはエンジニアのスキルレベルを定量的に示すことができるAWS認定資格の取得に力をいれてきました。

AWS認定資格全冠となったエンジニアが増えていることは、クラウド技術を学び続ける文化が根付いてきた証だと感じており、個人と組織の相互成長に向けて取り組んでくれているエンジニアの皆さんに感謝しています。
一方で認定資格の取得は知識のインプットの要素も大きいです。大切なことは、実践の場で設計・構築をより多く経験し、その経験を通して実力(底力)に変えていくことです。そして、お客様との共創につなげていくことです。

会社としても、エンジニアの皆さんが机上での資格取得だけに留まらないように、実践の場となるプロジェクトを多く獲得し、クラウドの現場での活躍と成長を全力で支援していきます。

☝浅井社長(本人)。嬉しいのは取った本人だけでなく社長の浅井も同じ様です!

資格取得はゴールではなく、実務の中で価値を出すためのスタートライン。
このコメントを読んで、改めてそう感じました。


3-2. 資格を実務・発信・共創につなげる

AWSには、Japan All AWS Certifications Engineers以外にも、いくつかの表彰制度があります。 たとえば、AWSビジネス拡大につながる技術力や活動実績をもとに選出される Japan AWS Top Engineers。 そして、社会人歴1〜3年目の若手エンジニアを対象とした Japan AWS Jr. Champions です。 どちらもAPN参加企業に所属するAWSエンジニアを対象とした、日本独自の表彰プログラムです。

当社からは、2026 Japan AWS Top Engineersに1名選出されました!

☞2026 Japan AWS Top Engineersの選出、及び2026 Japan All AWS Certifications Engineersの受賞について

AWS認定資格全冠は、AWSを幅広く学ぶ大きなきっかけになります。

ただ、資格を取った後は、学んだことを実務でどう活かすか、社内外にどう発信するか、周囲にどう還元していくかが大切になります。
知識としてインプットしたものを、現場での提案や設計・構築、チームへの共有につなげていくこと。
そこまでできて、初めて資格取得の価値がより大きくなるのだと思います。


4. 小話:AWS認定資格全冠を維持するために

AWS認定資格は、取得して終わりではありません。有効期限(3年)があるため、継続して保持するには再認定が必要です。
全冠を目指すのも大変ですが、実は 全冠を維持する のもなかなか大変です。

そんな中、AWS Training and Certification Blog で、AWS認定資格の維持に関する新しい方法が発表されました。対象資格について、AWS Skill Builder 上のトレーニングやハンズオンラボを完了することで、認定資格を1年間延長できるようになるようです。

試験を再受験するだけでなく、”学び直しながら資格を維持する”という選択肢が増えたのは、とても助かります。

対象資格や条件は今後変わる可能性があります。また、現時点では Open Beta とされていますので、詳細は公式ブログを確認してください。
☞認定資格を維持する

全冠を維持していくうえでも、今後この仕組みは重要になっていきそうです。


5. まとめ

今回は、AWS Summit Japan 2026で金の扇子をいただいたことをきっかけに、AWS認定資格全冠について振り返りました。

AWS認定資格全冠は、AWSの幅広い領域に向き合う必要があり、決して簡単なものではありません。一方で、資格取得を通じてAWSを体系的に学び、普段触れない分野にも向き合うことができます。
社内では対象者41名のうち23名がAWS認定資格全冠を達成しており、全冠率は約56%となっています。
その背景には、Slackでの応援、受験体験記の共有、資格取得状況の見える化、資格手当など、学び続けるための文化や仕組みがあると感じています。
AWS認定資格全冠は、資格を取ること自体が目的ではなく、学んだことを実務や発信、周囲への還元につなげるためのきっかけになるものだと思います。


おわりに

AWS認定資格全冠を達成して、ホッとした気持ちと同時に、やり切ったことへの自信も感じています。
今回はJapan All AWS Certifications Engineersの申請には間に合いませんでしたが、来年こそは公式ブログに名前を載せられるように準備していきたいです。

資格は取って終わりではなく、学び続けるためのきっかけ。WS認定資格全冠はゴールであり、次の挑戦へのスタートでもある。

来年のAWS Summitでも、また別の形で成長を実感できるように、引き続き頑張っていきます!


参考リンク

カメのひと歩き
著者:カメのひと歩き
こんにちは!「カメのひと歩き」です。スピードは出せませんが、クラウドの広い海をじわじわ泳いでます。AWSのサービスに何度も殻にこもりそうになりますが、それでも一歩ずつ前進中。そんな奮闘の記録が、誰かの役に立ったら嬉しいです。

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