はじめに

どうも、カメのひと歩きです。研修で学んだAWSの技術を少しずつ実践に活かす毎日です!

最近、実際に使う中で特に気になってきたのが「コスト管理」。初心者にとっても、無駄なリソースや料金の発生を意識することはとても大切です。ただ、ドキュメントを読むだけでは、具体的なイメージがなかなかつかめません。

「もっと実践的に、楽しく学べる方法はないだろうか?」

そんなことを考えていたとき、社内でふと耳にしたのが、

「ゲームを作ってブログに書けば、Tシャツがもらえるらしいよ」

という話でした。

調べてみると、Amazon Q CLIを使ってゲームを作成し、その過程を紹介することで、AWS公式キャンペーンに参加できるとのこと。

Amazon Q CLI でゲームを作ろう Tシャツキャンペーン

▶キャンペーン詳細はこちら

6/30まで期間延長中(2025年6月23日現在)

せっかくなら、「AWSコスト爆発」というちょっと怖くて大事なテーマを、もっとポジティブに伝えられる形にしたい。そう考えて、ゲームづくりに挑戦することにしました。


1. コストについて楽しく学べる、その名も「AWS料金爆発!回避ゲーム」

完成したのは、AWSのコスト管理をテーマにした知識チェック型のゲームです。


2.Amazon Q CLIと一緒に作ってみた:開発ステップ

Amazon Q CLIのインストール方法などについてはSaitoさんの書いた記事を参照してみてください!

Amazon Q CLIでGUI操作できるゲームを作成!?

インストールなど、基本設定が終了し最初にやったのは、ターミナルで q chat と入力することだけ。早速、ゲームを作ってもらいましょう!

① ゲームのベース構築

少し考えてくれています…

こちらの意図をくみ取りながら、構成やコードを次々と提示してくれました。およそ10分ほどで基本的な構造が完成。すごい…

②機能の追加・改善もお手の物

せっかくなので競い合えるようにプレイヤー名を入れられるようにしたいと思います。

実際の画面を確認してみましょう。
入力画面もばっちり追加されてますね。改善の流れがとてもスムーズで使いやすい!


3.学びながら遊べるって、こういうことかも:実際にプレイしてみて

そうして出来上がったゲームがこちら!

AWSサービスの使用状況を見て「オン」か「オフ」を選ぶシンプルな構成のゲームですが、選択を誤るとコストが爆発する演出があり、自然と緊張感が生まれます。難易度や制限時間もあり、初心者でも無理なく進められる構成です。回答後にはロボットが解説を表示してくれるため、遊びながらAWSの知識が身につきます。

SNS共有やスコア挑戦の仕組みもあり、繰り返し楽しめる点も魅力です。実際にプレイする中で、気をつけるべきポイントや意外なコストへの影響に気づくことができました。

ゲームと学びがうまく組み合わさった、実用的な体験でした。


4. 「AIと一緒に作る」体験って、思ったよりすごい

ReactやAWSの設定にはまだ不安がありましたが、Amazon Q CLIが支えてくれたことで、

「とりあえず聞いてみよう」 「分からなくても、大丈夫」

と思えるようになりました。

AIは、失敗しても責めず、何度でも丁寧に対応してくれる“やさしい先生”のような存在です。その安心感が、「自分にもできるかもしれない」という前向きな気持ちを引き出してくれました。

この体験を通じて、技術に対する苦手意識が少しずつ減り、挑戦するハードルが確実に下がったと実感しています。


おわりに

今回、Amazon Q CLIと一緒にゲームを作るという体験を通じて、最初に感じていた「AWSのコスト感覚がつかみにくい」という悩みが、だんだんと解消されていくのを感じました。単なるキャンペーンをきっかけに始めた取り組みでしたが、遊びながら学べる仕組みを通じて、自然とリソース管理の考え方や、料金が発生するタイミングが身についてきたと思います。AIとの開発も、とても心強く、「わからない」「できない」と思っていたことにも一歩踏み出せる自信につながりました。

この体験記が、「AWSを学びたいけど、難しそう…」と思っている方の背中をそっと押すことに繋がれば嬉しいです!

#AmazonQ CLI キャンペーンは好評につき6/30まで期間延長中(2025年6月23日現在)
興味のある方はぜひ参加してみてください!