はじめに:AWSをゲームで学ぶ!?

こんにちは!クラウドセントリックに入社して3か月目の本間です。

日々AWSに触れて勉強中の身なのですが、先日参加したJAWS-UG千葉支部のイベントで、とんでもなく面白いアイテムを入手しました。

それがAWSビルダーズカード

イベント会場で少しだけプレイしてみたのですが、これが想像以上に盛り上がる!

「EC2引いた!どう組み込む!?」「いや、ここはLambdaで切り返そう!」

初対面の参加者同士でも笑いながらAWS設計の話で盛り上がり、気づけば会場はゲーム大会のような雰囲気に。

——その瞬間、心の中で決めました。

「これは持ち帰って社内でもやりたい!!」

というわけで、社内でAWSビルダーズカード体験会を開催することにしました。

開封の儀&ルールざっくり

AWSビルダーズカードの遊び方はとてもシンプル。

1. カードを引いてアーキテクチャを組む
2. AWSサービスを組み合わせて「それっぽい設計」に仕上げる
3. 組んだアーキテクチャを発表して、勝利ポイントを稼ぐ

ポイントは「正解がひとつじゃない」こと。

発表の場では、同じカードでも人によって全く違う構成が飛び出すので、「そんな組み合わせ方あるの!?」と毎回驚きがあります。

いろんな設計を見ることで、自分では思いつかないAWSの使い方や構成パターンに触れられるのが楽しいところです。

対戦開始!

会議室でカードを広げた瞬間、空気は完全にボードゲーム会。

普段はクールにVPCのCIDRを語るSくんも、この日は「いやいやWAF入れとけって!」「RDS引けた、神!」と声を上げて大はしゃぎ。

 

序盤:ECS+S3でシンプルすぎる構成に

最初の手札で「Amazon ECS」を引いたので、とりあえず「S3」と組み合わせてみたら——

「え、これで完成?シンプルすぎない?笑」

「いやいや、最小構成としてはアリでしょ!」

カード上では動きそうだけど、現実にサービスを作ったら「これ本当に回るの?」とツッコミが止まらない。

AWS入門編みたいな構成に、逆に盛り上がりました。

 

中盤:EC2とAuroraで一気に本番感アップ

続いて「EC2」と「Aurora」を引いた瞬間、雰囲気がガラッと変わります。

「おお、これは一気に本番環境感が出てきた!」

「いや待て、EC2は2枚出してオートスケールっぽくするべきだろ」

さらに「CloudTrail」まで加わって

「監査も入れてセキュリティ意識してます感を出そう!」と議論が加速。

カードを並べるだけなのに、「冗長化どうする?」「これ運用回る?」と本気の設計レビューさながら。

AWSビルダーズカードの本領発揮タイムでした。

 

終盤:Lambda連鎖で大規模システム爆誕!

ラストスパートでHくんが「Lambda」を引いた瞬間、場の空気が一変。

「これ、ドロー効果でまだ引けるぞ!」と立て続けにカードを展開。
S3、Aurora、ElastiCache、Step Functions、EventBridge……
次々とつながって、気づけば大規模フルスタック構成が完成していました笑
「いやそれ、繋がりすぎて本番アーキテクチャ完成してるじゃん!」

ドロー連鎖の勢いに、大爆笑と同時に大盛り上がり。

最終的にはHくんが得点を稼ぎ切ってフィニッシュ!

AWSビルダーズカードの“最後に化ける展開”を全員で体感できました。

推しカード3選

  • EC2
    AWSといえばこれ!安心と信頼の王道カード。
    さらに EC2を複数枚重ねると効果UP。オートスケールっぽい構成になって、点数的にも見た目的にも強力。

  • CloudFormation
    万能カード。とりあえず置いとけ感がすごい。インフラ自動化の入口に。

  • Lambda
    他サービスとの相乗効果が強い。入れるだけでモダン感が出る。
    なんといってもHくんの切り札。最後はニッコニコで紹介してくれました。

実際に遊んでみて

気づいたのは、自然に「どんな構成にまとめるか」を考えていたこと。

勝利ポイントを稼ぐために工夫する過程で、「サービスをどう組み合わせれば強そうに見えるか」「どこを厚くすれば説得力が増すか」といった議論が生まれました。

AWSビルダーズカードは単なるカードゲームではなく、クラウド設計の多様性や奥深さを体感できる学習ツールだと実感しました!

こんな遊び方もアリかも

新人研修:「カード引いてAWS用語覚えよう」企画

社内勉強会:チーム対抗で設計プレゼン大会

懇親会:飲みながら「最強クラウド構成選手権」

AWSを学ぶ場が、一瞬でワイワイ系イベントに変わります。

まとめ:AWSをもっと楽しく!

AWSって、覚えることが多くて大変。

でもAWSビルダーズカードを使えば、遊んでるうちに自然とクラウド脳が鍛えられます。

「勉強しなきゃ…」じゃなくて、

「今日もカードで一戦やるか!」

そんなノリでAWSに触れられるのは最高の学習法でした。

クラウドセントリックでは「学びを楽しむ」文化を大切にしています。

AWSビルダーズカードは、そのカルチャーを象徴するアイテム。

AWSを学んでみたい人、座学が苦手な人、楽しくクラウドを理解したい人。

ぜひAWSビルダーズカードで遊んでみてください!